2010年4月15日木曜日

サワッディー・ピーマイ!!

サワッディー・ピーマイは、「新年おめでとう」という意味のタイ語です。
きのう13日から15日までが、タイでは旧正月の期間にあたり、国中がお祭りムードに沸きます。

もともとは、タイの旧暦の正月を祝って、仏教僧が寺院で清めの水をかけることに倣ったものだったそうですが、現在では、みんなが水鉄砲やバケツなどを手に、激しく水を掛け合う「水掛け祭り」となっています。

特にチェンマイの旧正月祭は規模が大きく、国内外から観光客が集まり、賑わいます。

音楽を大音量でかけて、踊りながら水を掛け合う人、ピックアップトラックの荷台にドラム缶を積んで、道ゆく人や、すれ違う車と水を掛け合う人…
街のいたる所に人々が立ち、「新年おめでとう!」といいながら水を容赦なくかけてくれるので、外出の際は携帯電話やカメラなどは、きちんと防水しておかなければなりません。ちょっと近くのコンビニに出るだけでもびしょ濡れになる覚悟が必要ですが、笑顔でいっぱいになるこのお祭りが、私は好きです。

楽しいお祭り騒ぎは、明日まで続きます。


               〔写真〕道端で水を掛けあう人たち