2011年8月16日火曜日

「初めて」のスタディーツアー

はじめまして。今年の4月からLinkのチェンマイ事務所でスタッフになった、久留島啓です。
きむろぐに登場するのは初めてです。今後よろしくお願いいたします。

チェンマイに来てから4ヶ月間、たくさんの「初めて」を経験してきました
今回のブログは、最近「初めて」経験した1週間のスタディーツアーについてです。

8月8日、日本大学佐渡友ゼミのみなさんがチェンマイ空港に降り立ちました。
明るく好奇心あふれる12人の学生とのツアーが始まりました。

チェンマイに来た次の日からチャイプラカン郡にあるホイポン集落でのホームステイが始まりました。
豊かな森に囲まれたホイポン集落。
大きく深呼吸して、目を閉じた後に目の前に広がる景色は、まるで夢を見ているかのようでした。

      〔写真1〕ホイポンにて、笑顔あふれる日大生のみなさん

どこの家に泊まるかは着いてからのお楽しみ。
緊張した表情でステイ先へと歩いていく学生たち。
同じ内容の3日間を過ごした人はいないけど、全員にとってかけがえのない時間になったことと思います。

〔写真2〕村人と過ごす1日。村人と一緒に近くの“土柱”へ行ってきました

あっという間に3泊4日のホームステイが終わり、メーサイ、ゴールデントライアングル、チェンセンを駆け抜け、チェンライの街へ。
道中も常ににぎやかな学生たち。
「村の子どもたちは本当にかわいかった!」と村の子どもたちの写真を見せてくれる時の顔はキラキラしていました。

私にとってもこの7日間はあっという間に過ぎていきました。
初めてで至らなかったことも多々あったと思いますが、明るく接してくれた学生のみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

たくさんの出会いや感動。日々学びと挑戦の繰り返し。
いま感じているのは、チェンマイに来てよかったということです。
(け)



.

2011年8月6日土曜日

ホアファイ村に行ってきました

Linkでは、地域の環境を守る次世代の育成のために、それぞれの地域に合った環境教育のカリキュラムの作成支援を目的として、“環境教育カリキュラム作成支援事業”を行っています。
具体的には2009年12月以来、日本の駒澤大学とチェンマイ県北部にあるホアファイ村の中学校、同村の青年グループを結んで、5年間の交流活動を通してその可能性を模索しています。
 
今回は同大学から二人の専門家と学生さん一人が来訪。
1年前に設置した雨量計と温度計を新しいものに変え、4輪駆動のジープでファーン川の源流部の調査も行いました。
雨量計と温度・湿度計は途中の分校にも設置し、この地域のより詳細な情報の収集を可能にしました。

3回目になる今年12月の交流事業“水環境から村のことを知ろう”に向け、また一つ内容の充実度を高めることができました。


〔写真1〕Linkのはやぶさ号で源流部を目指す。青いシャツはホアファイ小中学校のサハチャート校長。


         〔写真2〕パーミヤン分校の建物の屋根の上に雨量計を設置。


             〔写真3〕水質調査をする駒澤大学のメンバー。

                    〔写真4〕森


(き)

*写真はすべてクリックすると拡大して見ることが出来ます



.