しばしば一言で“熱帯”と括(くく)られがちなタイですが、チェンマイの1年はとても多様な表情を見せてくれます。5月から10月あたりまでは雨季で、比較的暑くて湿度が高いですが、11月から4月あたりまではほとんど全くといっていいほど雨が降りません。このうち前半の11月から2月まではかなり涼しく、すでに今朝あたりも起きると靴下を履きたくなる気候になっています。
12、1月は市内でも最低気温が15度以下になることもあり、さらに私たちの活動する標高700mを超すような村々では、朝の気温が枕元で6~7度なんてこともあります。真冬の東京や大阪で、屋外に寝てるのと同じ!
でも寒いだけではありません。木々がわずかに紅葉すると同時にさまざまな花が咲き誇り、真っ青な空が夜には満天の星空にかわる、とっても美しい季節でもあります。この時期、12月21日からLinkはスタディーツアーを実施します。5泊のうち3泊は活動地であるパカニョーという少数民族の村でホームステーするのですが、この村はカトリックの村で、ここでクリスマスを迎えることになります。
この他にも村人たちの森を守る活動の話を聞き、大河メコンに触れ、遺跡を巡り、国境を感じる盛りだくさんな内容です。
まだ人数に余裕があります。めったにないこの機会にチェンマイにおいでになりませんか? スタッフ一同、お待ちしております。
ただしお申し込みはお急ぎください。詳細はトップページから。
では。

※写真:北タイの冬、色づく山々